つれづれ日記、兼フランス語学習帳。
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おわった!!! 

いや~、おわったおわった!

やっと終わりましたよ、試験が!!

長かったなぁ、この3週間(研修期間)+2ヶ月間の「勉強しなきゃ」っていう苦しみ(笑)。

もう、なんか適当に書きなぐった感満載ですが(苦笑)

まだ論文は残っているけれど、終われば野となれ、山となれ♪



そしてこの研修期間は、わたしにとって、技術的なことだけではなく、

多くのことを考えさせてくれる期間でした。

この franco-japonais(日仏)な環境で勉強できたことは、

ある意味大きなチャンスだったのかもしれない。



同じ研修生の友だちが言っていたけれど、

「国際化、国際化っていうけど、言語を学んだだけじゃ国際人になれねんだよ~

 大事なのは心でしょう。」

ほんとにその通り。


自分を観察していると、すごい勢いで、心が、閉じたり開いたりしているのがわかる。

どこまで人が入ってくることを許せるのか。

どこまで開きつづけることができるのか。



まだまだ、修行中。






勉強が忙しいとはいえ、

合間をぬってちゃっかり遊んでいるわたし。。

(このブログを書いている今も、ちょっと現実逃避。)


先日は、大塚駅にあるフレンチバー、Speak Easy へ、生徒さんと一緒に。

101018_214125.jpg


ちょっと、なんだと思います?この画像!

フランス人たちが酔っぱらって、「○○レンジャーになろうぜ!」って計画して、

この格好で街を練り歩いたらしいです。

ちなみに、青のコスチュームを着た中央の男性が、わたしのフランス語の先生。(笑)



それから、東京Disney Sea に、家族みんなで。

実は、今さらながら、初 Sea でした。。

Halloween 用にライトアップされていて、きれいだったな。


101015_181406.jpg


それから、これ、わかりますか? 

写真だとちょっと見えづらいのですが、魔女の帽子のかたちのケーキ♪


101015_193046.jpg


楽しかった。また行きたい。


それから、先日は、某語学学校での最終レッスンでした。

生徒さんから、お花をいただいてしまいました…!うれしい。

101027_232807.jpg

実は、このレッスンは平日の夜8時始まりということもあり、

お仕事の都合でなかなか生徒さんがいらっしゃれなかったようで、

後半には生徒さんの集まりがすっごく 悪かった(苦笑)

誰も来ず、1時間20分のあいだ、ひたすら教室に一人で待っていたことも、

一度や二度ではありません(泣)


わたしのレッスンは、果たして彼らの役に立っていたんだろうか…?

1年間通っていた彼らは、得るものがあったのだろうか…?



前回の記事にも書きましたが、いま、フランス語教授資格の勉強をしている最中で、

ものすっごく 苦しかったけれど、勉強になることも色々ありました。

そこで得た知識を使って、やっとレッスンの方法を革新していこうとした矢先に、

1年間のレッスンが終了してしまった…!

もっといいレッスンができたんじゃないか…?という心残り50%くらい、

とりあえず終わったんだ!っていう充実感50% 、微妙な心境です…。



C'est la vie! (仕方ないさ!)と割り切って、先に進むしかないかな。















FLE  

Lyon への旅 

3年ぶりにフランスに旅行してきた。

彼と会うのは1年と3ヶ月ぶり。

リヨンのとあるアパートに、あいかわらず彼なりの方法でひっそりと生活していた。

彼の本質は、そのアパートの中で、あいもかわらず保たれていて、

すこしも傷つけられず、変質せず、ひそやかに息づいていた。

まるで水槽のそこにじっとうずくまる魚のように。



いろいろな場所に連れて行ってもらった。

初日は Le Rhône(ローヌ川)沿いにとことこ歩いて彼の通っている大学を見せてもらい、

la Cathédrale (大聖堂)、le Vieux Lyon(旧市街地)を訪れた。

(なんとアナログなことに、デジカメがうまく作動せず、インスタントカメラで撮ったの

で写真が載せられないのが残念)


二日目は la Colline de Fourvière (丘)までメトロで行き、la basilique (大聖堂)を

見て、脇道にそれて公園を抜けて帰った。帰り道にロシアの食料品店により、ピルミニ

というピロシキみたいな料理を買って、公園でアイスを食べた(彼は以前にロシアに留学

していたので、たまにロシアが恋しくなるらしい)。



三日目はのんびりとお昼頃でかけ、Le musée des Beaux Arts(美術館)へ。

エジプト時代の古代遺物の展示品に興味を抱く。

博学な彼がいろいろと説明してくれるのを、ふんふんと聴く。

以前から、 “ Le livre des morts(死者の書)” と呼ばれるものに興味があり、

たまたまその美術館で発見出来たのでとてもうれしかった。

奇妙なことには、エジプト人たちは死者が現世に戻ってくれるための道案内の書として

死者とともにそれを埋葬したが、チベット人たちは死者が迷い込んで二度と輪廻のうずに

飲み込まれないようにするための指南書としてそれを作成した。

死生観のちがいから生じるのだろう。

いずれにせよ、古代人たちは「死」をなにか貴重なもの、尊いものとしてとらえており、

その書物にしたって、まるで死者を送り出すための餞別のように思える。

現代人は、「死」をおそれ(彼の言葉を借りれば “le vide” (空白)をさけるために)

資本主義社会を構築し、本来の生とは無関係な、なにか華々しいお祭り騒ぎで日々を埋め

ようとしているように思える。いったい何をそんなにおそれているのだろう。

…というようなことを考えながら、静かなその場所を、ゆっくりと歩いた。



四日目は、久しぶりに友人たちと会う約束だったので、買い物をしたり準備をしたりして

過ごす。Maybeeちゃん、その節は来てくれてほんとうにありがとう。おかげさまで

とても楽しい時間を過ごすことができました。彼と、お友達にもよろしくね。



五日目、壊れた水道管を直す作業。

フランス人って、なんでも自分たちで作り、直すとは聞いていたが本当だなと思う。

それから、またしても 旧市街を訪れた後、 Lorette ( la maison de Pauline Jaricot)

を訪れる。

100819_MJ.jpg



このポーリーヌ・ジャリコという女性は、あるとき天啓に目覚め、18世紀頃

世界各地を巡礼して廻った女性であるそうだ。そのせいか、塔内にはヨーロッパ風の聖母

像だけではなく、アジアの各地でつくられたもの、しかも仏像に似ているものさえあった。

私はクリスチャンではないのだが、幼稚園~大学まで、それぞれ宗派は違うがミッション

系の学校に通っていたせいで、キリスト教にとても興味がある(ちなみに、先祖は代々

坊主の家系であるという、似非信者である・笑)。それで、その建物のすぐそばに建てられ

た教会で、しばし祈る。


六日目、8月15日の日曜日は聖母被昇天(Assomption de Marie)という、

なにやら仰々しい名前のついた祝日で、どこもかしこもお休みだった。

それで、唯一開いていた公園 Le parc de la tête d'or に連れて行ってもらった。

温室で育てられた熱帯の植物を眺め、湖畔のほとりで一休みしていたら、

きゅうに天気が悪くなってきた。

雲が立ちこめ、かみなりの光線がくっきりと浮かび上がって見える。

それから、太鼓の鳴るようなものすごい音。

「大丈夫、音が向こうで鳴るということは、ここからはまだ遠いから」と彼。

雨とかみなりとカモが好きな彼は、

「ほぼ完璧だねぇ、この景色。一つ足りないのは、あの醜いプラスチックのボートに

乗っている観光客をふっとばすダイナマイトだけだね」とのたまう。

それから、動物園を見て回ったが、象も、さるも、鳥たちも、雷をこわがって檻の中に

引っ込んでしまい、ほとんど何も見られず残念だった。

七日目と八日目は、疲れたのか、近所のアジア雑貨に行って食料品を買うほか、

特に観光せずのんびりと過ごす。


そのかわり、彼と長いながい話ができてよかった。

資本主義社会が支配する近代国においては、人々の凡庸さや、人の群れに追従しようと

する、羊のような傾向はどこも同じで、日本だけが特別なわけじゃない。

フラスンスだってそうだ(それを学んでから、以前ほどはフランスという国を神聖視しな

くなった)。…というようなことだとか、いろいろ。



あっというまの10日間だった。

まるで夢を見ているようだった。

彼が最終日に作ってくれた麻婆豆腐と、サラダ。

100817_salade.jpg
100817_Mabodofu.jpg



部屋の窓から見えた教会。

100811_eglise.jpg


帰りの飛行機で発見して、いいなと思った曲。

Philip Glass - Etude 2


人は、時間が過ぎることをおそれるあまり、過ぎ去ってゆく瞬間をなんとかかたちに

とどめようと、こうして書いたり、写真を撮ったり、モノを買ったりするけれど、

本当は「時間」というのはつなぎとめるべき性質のものじゃないだろうと思う。

「いま」の瞬間はそのときの一瞬でしかありえないし、二度と戻らない。

わかってはいるが、さびしくて、せつないので、書く。



感傷にひたっている場合ではなく、次の手だてを考えなければ…。


ものすごく久々の更新になってしまいました…。


春といえば、出逢いと別れの季節。

ということで、某学校そしてフランス語個人レッスンに来ていただいている

生徒さんとも、お仕事や留学などのご都合で、お別れしなければならない局面がありました。

不思議なことで、教えるという仕事は、知識を伝えるだけでなく、生徒さんとの

コミュニケーションがうまくとれ、信頼関係が出来ているかどうかで授業の質が

決まってくるように思います。

心の一部はまだ先日のままで、その生徒さんたちがいらしてくださった場所に、

幽霊のように、授業をしている自分の姿が未だに見えるような気がします。



一人ひとりの生徒さんに夢があって、フランス語に携わる目的や動機は人それぞれで、

学習スタイルも性格も一人ひとりみんな違っていて。

そしてみんなまっすぐに自分の道を歩いている。



じゃあ、自分自身はどうなのかと問いかけることが多くなった。

語学を使って何ができるんだろう、というのは長年のテーマで、

例えばバリバリのキャリアウーマンだったら輸出入産業に関わったり、

翻訳、観光案内、同時通訳など…世界を又にかけて活躍するのだろうけど、

いかんせん私の場合、事務処理能力がほぼ皆無なもので(泣)、

そういった方面での活躍への期待薄。



もちろんこの仕事は好きだし、いらしてくださる生徒さんたちも本当に

いい方達が多く、その点でも恵まれていると思う。

けど、もし今後フランスに行けたとしても、やはり同じ仕事を続けるんだろうか?

「いやいや、(曲がりなりにも)喋れるのは分かったよ。つーかフランスだから

 みんなフランス語話せるし。で?アンタは何がしたいのかい?」

…そんなツッコミを受けるのが目に見えている。



生活の糧につながるだろうかと思い、自分の心をちょっとごまかして、

大して興味も湧かない勉強にいま、密かに手を染めているが、どうなの、コレ。

「本当にコレが心から好きで、情熱を燃やせて、人生コレにかけてるのアタシ。

 カッ!燃えるぜ!って感じ」

みたいな(笑)、目を輝かせて熱く語ってみたいが。何かについて。

何かって、それは…なんだろう。何について語ればいいんだろう。

語るべき何もない今、ひとまず今は、地道に生きよう。

高倉健のように。「自分、不器用ッスから」とか呟きつつ、ひとつことをコツコツと。














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